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  • 「ママがいい」 11月 月のたより 


    「ママがいい!」


    ~幼児の扱いが国中で粗雑になっている~



    タイトルと著者が松居和先生(十数年前、講演会を聞き感銘を受けた方)
    ということに惹かれ、すぐに読んでみました。



    いくつも心に残る言葉がありました。


    「希望するすべての子どもが、親と一緒にいることが出来る社会に」


    「子どもは1対1の人間関係の中で“人を信頼する”という能力を身に着けていく。」


    「3歳までの、親・家族との経験、対話が、のちの学校での成績、青年期や成人期の性格を左右する(ユニセフ)」


    「WHОは“人生最初の1000日間がその時期にもっとも発達する人間の脳にとっていかに大切か”を言い続けている」etc.

     

    “子どもたちの成長にとって大切なことは何か”

    を考えながら過ごしていますが、
    この本と出合い、この時期の子どもたちにとって
    ママを始め家族と一緒にいることの大切さをつくづく感じ、
    もう一度立ち止まって保育を考えてみようと思いました。



    また、松居先生と奇跡的につながり、先日、会ってお話しする機会が与えられ、

    “今、子どもたちにとって必要なことは何か、
    何ができるのか”を考える時をいただきました。

     

    内容については折に触れてお話ししていきます。



    子どもたちにとって

    「ママがいい!!」

     

    のです。

     

    ママがママでいられるように、
    パパや祖父母様、地域がサポートし、
    応援できる環境が必要に思います。

     

    この時期に「誰とどれだけ過ごすのか」が子どもたちの未来を作ります。

    パパやママが子育てを楽しみ、
    子どもたちから愛されていることを実感できるように、
    これからも様々なことにチャレンジしていこうと思います。

     

    私たちは、子どもと共に生き、共に育つ場と時をいただいています。

    子どもも自分も信じて祈りつつ、感謝し共に育っていきましょう。

     

    佐々木なほみ

    2022年12月11日